2018.05.21 Monday
だから、やめられない。
新緑の春。
釧路湿原をカヌーで漂う。
久しぶりに朝から快晴で、自然も動物も人もウキウキ感がハンパない。
鏡面のような塘路湖。アオサギが飛びながら低空飛行になりそのまま水中にダイブ。浮上した彼のくちばしの先にご褒美はなかったが、こんな風に狩りをすることがあるのだということを初めて目の当たりにした。
釧路川。カーブを曲がり、その先に見える塘路の街並み。そこで食事中のエゾシカたち。川、鹿、町。自然とともにある暮らし。
オジロワシがまだ葉をつけていない河畔木に留っている。木のシルエット、オジロワシの存在感、絵のような完成度。
タンチョウが雛を連れゆっくり葦原の奥に移動する際の低いうなり声、その声を聞いて駆けつけたのだろうか、チョークストリームの下流から川幅一杯に羽を広げた親鳥が正面から飛来し家族のもとに舞い降りた。
あー、なんと素晴らしい光景の数々!
ツアーはまだ始まって30分しかたっていない。
もうここで終わってもいいくらいですねと(笑)、まだまだ続く川の旅に期待が膨らむ。
釧路湿原、やっべぇぞ。
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