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野生の王国-釧路湿原1DAY
嵐の前の静けさが漂う塘路湖。
気温12℃。
季節は夏から急降下し、晩秋の薄ら寒さ。
それでもあたりの森はまだ緑なのだから違和感を覚える。



僕らの前にカヌーが一艇出発した。
少し暗く沈んだ色合いの風景に鮮やかな赤いカヌーが映える。

さて、我々も漕ぎ出そう。
日本とは思えない風景を進む。まるでジャングルの様相。
コバルトブルーの小さな鳥が空間を切り裂く。
アレキナイ川を抜けると流れが始まる。
釧路川だ。



程なく、右岸に大きな白い鳥を見つけた。
タンチョウの番であった。



休憩場所には小さな水鳥の足跡がいっぱい。
すぐそばにはミンクと思われるスタンプ。
食うものと食われるもの。



エゾシカの子ども。
草を食べていた。
鹿の子模様がはっきり見えた。そして首のあたりに灰色っぽい毛も。
衣替えが始まってる。
「ピィ」森の奥からお母さんかな?
小鹿ちゃんは森へ消えていった。

灰色の空には雁と思われる大編隊。
75羽まで数えたけれど、首が痛くなってきたのでやめた。
300くらいいただろうか?



細岡カヌーポートでお昼。
テーブルとイスを広げてのんびりランチ。
春に購入したイスはどうやら座り心地が良いようで、みんななかなか立ち上がらない。



根が張らないうちに出発。
漕ぐ。



支流で一息。
目の前に広がるウエットランド。
人間なんていない。電線もない。
動物たちの楽園。
思いっきり深呼吸。
細胞の隅々にいきわたる湿原の風。
こういうのを「贅沢」というのだろうか。



最後まで野生との出会いに心躍らされる。
オジロワシの下をカヌーが木の葉のように漂う。
「ギロリ」鋭い視線が僕を捕えた。
ドキッとした。



岩保木水門が見えた。
ずっと水先案内人を務めてくれたカワセミともお別れ。
今日のカヌー旅が終わった。

これからが、湿原が美しいシーズン・・・。


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| 湿原1DAYコース | 23:54 | comments(2) | trackbacks(0)
コメント
大変お世話になりました!

この時期ならではの草木の薄い緑や優しい黄色、葉を揺らす風の音。
素敵でした。
会いたかった生き物にたくさん出会えたのも嬉しかったです。


あの後、細岡で会ったツアー参加者に偶然お会いして、お互いに見たものを自慢しあい、確認しあいました。少しの時間の違いでも、見たものの様子が違うので面白かったです。

また季節を変えて行ってみたいと思っています♪
| ishi-mi | 2010/09/30 6:59 AM |
先日はツアーにご参加いただきありがとうございました。

源流と湿原・・・。
どちらも同じ釧路川なんですけれど、上流と下流ではずいぶん雰囲気が違いますよね。

この時期は川下りをしている人が少ない分、野生動物たちとの出会いも機会が増えます。
GOODタイミングでした。


また北の大地で会いましょう!
| そもくや:つっちー | 2010/10/02 6:48 AM |
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